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030:財(山本左足)

財産を全部寄付してくれるなら俺の信徒にしてあげますよ
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029:逃(山本左足)

逃亡の果てにいつしかたどり着く袋小路でまた君に会う

028:幾(山本左足)

見上げるものの存在しない幾億の星にも空があるということ

027:コメント(山本左足)

本音とはまるで異なるコメントを笑顔で言えるほどには大人

026:期(山本左足)

期限切れ間近の恋の更新をするかしないか決めかねている

025:滅(山本左足)

人間に進化しきれていないまま絶滅危惧種として生きてゆく

024:妙(山本左足)

要するに君の料理は絶妙なマズさだとしか言いようがない

023:不思議(山本左足)

霊長類ヒト科のなかでただひとり君でなければならない不思議

022:梨(山本左足)

梨の木に梨の実が生る自然さで彼女は彼に嫁いでいった

021:仲(山本左足)

仲間割れなんてする筈ないでしょうだってもともと仲間じゃないし

020:嘆(山本左足)

感嘆符と化して誰かと手をつなぐあなたの顔をずっと見ていた

019:同じ(山本左足)

こんなにも違うものかよ同じ時代に同じ男として生きてきて

018:闘(山本左足)

健闘を称えてくれるその顔を力一杯ぶん殴りたい

017:彼(山本左足)

彼氏でも彼女でもないぼくたちの喉を通っていく温い酒

016:仕事(山本左足)

一日の仕事を終えて眠るとき我らの上に光るもの在り

015:吐(山本左足)

吐瀉物に落ちる涙が星のよう ちゃんとさよなら出来て良かった

014:更(山本左足)

捨てられてしまうのだろう更新を忘れたままのカードのように

013:極(山本左足)

寂しさが欠乏すると死に至る極めて稀な症例のひと

012:わずか(山本左足)

自販機に120円突っ込んでほんのわずかなぬくもりを買う

011:習(山本左足)

目を閉じて闇の彼方を眺めてる安らかに死ぬ練習として

うたらばブログパーツ短歌

うたらばブログパーツ短歌投稿作のまとめです。

今回はのテーマは「飛」。

懸命に投げた言葉をサヨナラに変える打球がかっ飛んでゆく

もう二度とうちの敷居は跨ぐなと言われてベリーロールを習う

反動でもっと高みへ飛び上がるためにひとまず落ちてるところ

夢の中でさえ好きだと言えなくてパンダが空を飛ぶのを見てる

不採用通知で折った飛行機が春の空へと消えて夕暮れ

さようなら 飛行機雲は排ガスじゃないって教えてくれてありがとう

最近の魔女はほうきを使わずにルンバで空を飛んでるらしい

さびしいと書いた手紙を運ぶ鳩ばかり飛び交う春の公園

「ちっぽけな人生でした」夕日へと身投げしてゆく一羽のカラス

チャゲ&飛鳥で言えばチャゲのほう、な訳ないだろお前ごときが

蝉よりも短い命だっていい一度だけでも飛べるのならば

新しい羽毛布団のせいだろう毎晩空を飛ぶ夢を見る

忘れないぼくとあなたが一度だけ詩的飛躍を果たした夜を

教室に悪い噂が立つたびに必ず飛んでくる流れ弾


今回は14首。結構多いですね。「最近の魔女は~」を採用してもらいました。こういうのを面白がってもらえると、ぼくとしては非常に助かる。

ではまた次回。ゴールデンウィークも今日で終わりなんで、かなり今更ですが皆様良い休日を。ぼくはこれから仕事ですよ、ふふふ・・・。

うたらばブログパーツ短歌

こんばんは、山本です。

またしばらく更新をサボっているうちに、ブログパーツがどんどん新しいものに変ってしまいましたね・・・。

まとめてないテーマは3回分。さすがに多すぎるのでブログの更新も3回に分けようと思います。

まずは「別」をテーマにした短歌のまとめです。どうぞ。

既視感を乗り越えてゆけ夕立は別れ話をしない日も降る

別々の道を歩いてきた人と少し一緒に歩いてみます

このへんでいいよ歩行者信号も点滅しているし もう、行くね

僕×君=さよなら この式が誤りであることを証明せよ

黒ひげが飛び出す場所に突き刺さるナイフみたいな別れの言葉

弾倉に一発だけのさよならが出るまで交互に引き金を引く

わかってる だけど生まれて良かったし君と出会えてしあわせだった

この恋のエンドロールは最後まで見てから席を立とうと思う

ありふれた日々を過ごして特別なひとりひとりとなって別れる

「テロ対策特別警戒実施中」オレしか乗ってない終バスで


以上十首。最後に投稿したテロ対策~の歌を採用してもらいました。何年か前に作った歌。

次回は「飛」をテーマにした歌をまとめます。やる気があれば明日。無ければいつか。ではおやすみなさい。
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