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うたらばブログパーツ短歌

うたらばブログパーツ短歌。しばらくここの更新をさぼっているうちにテーマが「長」から「手」へ、そして現在募集中の「走」へと変わってしまいました。季節も夏から秋へ。時間の経つのは早いものです。嗚呼、ぼくは題詠マラソンを完走できるのでしょうか・・・。

というわけでうたらば投稿歌。まずはテーマ「長」から。

カラオケのフリータイムは俺たちが遠い夜明けを待つためにある

校長の座を狙わない奴なんか教頭として相応しくない

嘘じゃないきっと『笑っていいとも!』が終わったあとも世界は続く

ネクタイで首を吊る夢ばかり見る長い長い夏休みの終わり

居酒屋で「はい喜んで!」と言うたびに鼻がグングン伸びるピノキオ

分かってる事を確認し合う為だけに行われている会議

どこまでも羊、羊でもふもふでいよいよ眠れない長い夜

今日もまた生きながらえて二日目のカレーを二杯平らげている

会いたい(と書けば四文字なのに何故三十一文字も必要なんだ?)


全九首。珍しく(?)二桁いかない投稿数でした。少ない!・・・いや、充分多いのですが。ちなみに「どこまでも羊、~」を採用してもらいました。滑り込み。

続いて「手」の投稿歌をどうぞ。

空しさが両手に余る零したら世界に夜が来てしまうのに

何ひとつ摑めないまま手の平でしずかに涸れていく運命線

差し出した右手がまるで花のよう 雨の雫を弾いて光る

恋人になって欲しいと言い出せず手下になれと脅す放課後

美しいひとに買われてしあわせになれよと言って本を手放す

懸命に次の一手を探してたあの時すでに詰んでたんだな

手加減をやめたらきっと壊れるか壊すかしかない愛なのだろう

この日々のすべては君と手を繋ぐ為の長くて険しい助走

摑みたいものなんか無いポケットに両手をざんと突っ込んでゆく


この回も九首。もう少し頑張らないと!(いや、ひとりあたりの平均で考えたら絶対に多いのですが(笑))。

「手」は投稿総数411首だったそうです。採用数も36首と多く、ブログパーツも二回に分けて流すということに。ぼくの歌からは「恋人に~」を前半に、そして今流れている後半には「手加減を~」を採用してもらいました。次も頑張ります。

それと、『うたらば』本誌の方にも短歌を載せていただきました。

『うたらば』は田中ましろさんが発行しているフリーペーパー。毎号、テーマを設定して短歌を募集。採用された短歌を中心に、それに合った写真と短い詩を組み合わせたもので紙面が構成されています。

フリーペーパーにしておくのは惜しいような素晴らしい出来。特に今配布中のvol.6「入道雲」の号にはぼくの歌が二首も載っているので必見です!(もちろんぼく以外の人の歌もたくさん載っているのでご安心(?)を!!)

というわけで採用してもらった二首をあげておきます。

潮風が雲になるからこの町の雨は涙と似た味がする

ふきだしが入道雲になるくらい君のことだけ考えている


一首目は本採用で写真付き!二首目は佳作で採用してもらいました。

残念ながらぼくの住んでいる東北では配布していないと思われる『うたらば』ですが、結構いろんなところに置いてあるみたいなので見かけたらチェックしてみてください。また、ホームページでも本と同じ内容のものを読むことができます。本当に素晴らしいので、是非。ちなみに次回の募集テーマは「鍵」。こちらもホームページから投稿できますので、興味のあるかたは「うたらば」で検索!(てかリンクを貼れって話なんだけどねー。やったことがないので良く分からないのです済まぬ。あ、そういえば、このページの右上に流れてるブログパーツをクリックしてもうたらばのホームページに行けるっぽいぞ!)

最近スランプ気味ですがめげずに作ろう。題詠もできる限り何とかしよう。

読んでくれてありがとうございます。頑張ります。では。
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