スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

どこだよ

おばんです。

俳優の菅原文太さんが亡くなって一週間ですね。

菅原文太といえばもちろん『仁義なき戦い』ですが、個人的には他にもひとつ忘れられない作品があります。

言わずと知れた大ヒットシリーズの第8弾『トラック野郎 一番星北へ帰る』です。

トラック野郎シリーズは「寅さん+不良番長+イニシャルD」とでもいうような、何でもありの娯楽映画で、wikipediaによると毎回かなりのヒットを飛ばしたようです。
菅原文太演じる主人公・桃次郎と愛川欽也演じるやもめのジョナサンが、デコトラに乗って日本全国を旅しながら、行く先々で美女に恋をし、ライバルと喧嘩をし、警察とのカーチェイスに明け暮れ、挙句ヒロインに振られるというのがいつも大体お決まりのパターン。結構下品なギャグ(下ネタ)も多い印象。

さて、『一番星北へ帰る』です。この映画を見たのは確か高校生の頃。当時隣に6歳年上の兄ちゃんが住んでいて、その人が「機会があれば一度見たほうがいい。人生観が変わるから」と勧めてくれたのがきっかけ。その言葉に(人生観が変わる!)と強い衝撃を受けた俺は、すぐさまレンタルビデオ屋へ走ったのでした。

北へ帰る、というタイトルの通り、映画の舞台は東北。それも岩手県がメインです。キンキンのすすめでお見合いをした文太は、勘違いから大谷直子に一目惚れ。アメリカ帰りの黒沢年男とカーチェイスしたり、警官の田中邦衛と大喧嘩したり、再会した大谷とちょっといい感じになったり、と、まあいつものシリーズのノリです。確かトルコ風呂には行かなかったと思いますが(トルコ風呂が何なのか分からない人は、お父さんお母さんに聞くと「ソープランドの昔の呼び名だよ」って教えてくれると思うので、間違っても聞いたりせず、そっと忘れて)。出演者が豪華。

後半、文太は病気の患者のために医療器具を運ぶ仕事を引き受けるのですが、その運搬先が岩手県のO野村(現H野町O野)の診療所だという。まさに俺の地元!「おを!文太がO野に!?」とテンションの上がるわたし。その後、田中邦衛演じる警官・赤沢との激しいカーチェイスの末、文太は無事医療器具を届け、患者(実は赤沢の奥さんだった、というオチだったと思いますが記憶違いかもしれない)の命を助けるのだった、というストーリーで、まあ、とても良く出来た娯楽映画なのですが・・・。

見終わっての第一声が、今日のブログのタイトルですよ。「どこだよ!?」

映画のロケ地、まったくO野じゃないんですよね・・・。どこかは知りませんが。

友人の話だと、公開当時から「ロケ地が違う!」と一部では話題で、中には激おこだった人もいたとか、いないとか。

結局人生観は何も変わりませんでした。まあ、そもそもまだ高校生の俺には人生観なんてもの自体無かったんだけど。

映画は面白いんでおすすめです。喧嘩のシーンもコミカルだし。ただ、たまに引くような下ネタを放り込んでくる時があるので要注意。

じゃあ最後に、取って付けたように短歌を一首。

過積載トラックたちよ突っ走れ夜明け間近の海岸線を

菅原文太さんのご冥福をお祈りします。

では、おやすみなさい。
スポンサーサイト

コメント

Secret

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。