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Reマスター

おばんです。寒いですね。

今夜はギョーザを食べようかと思ったら家に酢が無くてかなりヘコみ気味です。

皆さん御存知の通り、地球最古の生物は煮えたぎる酢醤油の中で発生したわけで、人類にとっても酢というのは必要欠くべからざる調味料。常に常備していないといけないのです。頭痛が痛い。明日買ってこなきゃ。

それはそうと、浦沢直樹先生の新刊『MASTERキートンReマスター』を読みました。二度目。一度目は分からないところを全部すっ飛ばしてストーリーを楽しみ、二度目の今回は分からない単語や忘れている出来事についてネットで調べながら。

知らない人のために簡単に説明しておくと、『MASTERキートン』とは、考古学者で探偵(保険調査員)、しかも英国軍の特殊部隊SASで教官を勤めていたこともあるという異色の経歴の持ち主、平賀=キートン・太一が、保険調査のために世界各国(主にヨーロッパ)で様々な事件を解決していく、というもの。探偵と言ってもミステリ要素はあまり強くなく、どちらかというとサスペンス、そして人間ドラマ。
また、歴史的・社会的な事件がストーリーに絡んでくるのが大きな特徴で、今回の『Reマスター』でも、北欧での人身売買、クロアチア独立戦争、ベルファスト合意、フォークランド紛争、ボスニア・ヘルツェゴビナ内戦等、並べただけで頭が痛くなってくるような単語が次々出てきます。まあ、知らなくても読めるように描かれてはいますが。
主人公のキートン先生が良いのですよ。しょっちゅう殺伐とした事件に遭遇してる割に、いつでもどこでも穏やかなお人好しで、かつ知的好奇心の塊。いざという時には上記の物凄い経歴に恥じない大活躍をするのですが、普段は間抜けな中年男性で共感できます。本編(1988年~1994年まで、ビッグコミックオリジナルで連載)からかなり間を空けて発表されたReマスターでも相変わらずうだつの上がらない日々を送っていて(笑)、ファンとしてはそれだけでもう充分楽しかったりします。

政治にも社会情勢にも考古学にも疎い上に、外国の人名や地名がまったく憶えられない俺にはかなりハードルの高い漫画ですが、次々出てくるハードルを頑張って飛び越えたり潜ったり無視したりする価値のある名作。

しかし今はパソコンがあるので、分からない言葉や出来事はすぐにググることができて便利。とりあえず分かったようなつもりになれる。勘違いなんですが。本編連載当時はひとつ調べるのも大変で、作中に度々出てくる「フォークランド諸島」がどの辺にある島なのかもろくすっぽ知らずに読んでいた思い出(いや、多分漫画の中でも説明されてるんだけど、頭に入ってなかったのね)。

しかしまあ日本史を専攻していた身からすると、欧州史はややこしいですよ。やれデーン人だケルト人だアングロ・サクソンだノルマンだゲルマンだと。あと宗教で揉めすぎアンド戦争しすぎ。もっと仲良くしようぜ!

まあ、日本での在日韓国・朝鮮人をめぐるアレコレを見ても、異人種・異民族と交流するというのは大変なことだと思いますが。そういう意味でも、世界各国どこへ行っても現地の人とすぐ仲良くなれるキートン先生のコミュ力の高さは異常。そういえば何ヶ国語を喋れるんだろう・・・?

Reマスターの単行本には巻数表記が無いのですが、今後も不定期連載は続くのだろうか。最近漫画雑誌をあまり読まなくなってきたので動向が掴めてないのです。まあ、続いたとしても2巻が出るのはまた数年先だと思いますが。『BILLY BAT』が最近イマイチなので、そろそろケリをつけてこっちを本格的に連載してほしいです(極個人的な願望)。まあ、気長に待ちましょう。

ああ、もうじき夜明けだ。今日は短歌無し。済まぬ。

んでは、おやすみなさい。
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