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酒の短歌

おばんです。盛岡は真冬日。窓ガラスが白く凍り付いて何も見えない。
これからまだまだ寒くなるのかと思うと嫌になりますね・・・。

こういう寒い日はとにかく酒だ!ということで、今日は酒の短歌をいくつか紹介してみようと思います。既に酔っているので感想は短めに。

白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒はしづかに飲むべかりけれ (若山牧水)

酒飲めば涙ながるるならはしの それも獨りの時にかぎれり (若山牧水)

酒やめむそれはともあれながき日のゆふぐれごろにならば何(な)とせむ (若山牧水)

人の世にたのしみ多し然れども酒なしにしてなにのたのしみ (若山牧水)


ということで、短歌界きっての酒好き牧水さんの歌を四首。

この人は凄いですよ。何しろ毎晩一升の酒を飲んだという話。wikipediaにも

旅を愛し、旅にあって各所で歌を詠み、日本各地に歌碑がある。大の酒好きで、一日一升程度の酒を呑んでいたといい、死の大きな要因となったのは肝硬変である。ちなみに、夏の暑い盛りに死亡したのにもかかわらず、死後しばらく経っても死体から腐臭がしなかったため、「生きたままアルコール漬けになったのでは」と、医師を驚嘆させた、との逸話がある。
(wikipediaからコピペ)

とあるほど。ちなみにwikiを見ようとしてgoogleに「若山牧水」と入力したら検索候補の一位が「若山牧水 酒」でした。「若山牧水 短歌」を抑えて。どんだけ・・・。

酒やめむ~の歌は、同じ酒好きとしてしみじみと共感しますね。もちろん他の歌もですが。

しみじみとわれの孤独を照らしをり札幌麦酒(さっぽろビール)のこの一つ星 (荻原裕幸)

ちっぽけな自分を照らすちっぽけな光。普段は心の奥底に沈めている孤独に、酔うことで気づかされてしまう。やるせない。

牧水の「酒はしづかに」や「獨りの時にかぎれり」もそうですが、短歌+酒=孤独、というような感じはありますね。ちなみに俺はビールだとキリンの一番絞りが好きです。そういえば今日は誕生日だ。俺はキリンの一番絞りが好きです!プレゼントは年内受け付けます!

「嫁さんになれよ」だなんてカンチューハイ2本で言ってしまっていいの (俵万智)

「酔ってるの?あたしが誰かわかってる?」「ブーフーウーのウーじゃないかな」 (穂村弘)


孤独じゃない短歌を二首。しあわせに酔っている人には何もいう事は無いですね。羨ましい。末永く爆発しろ。

俺はアルコール類なら何でも飲みますが(メチルよりエチルが好きです。プレゼントは年な(略 )、好きすぎて対象との距離が上手くとれないせいか酒の短歌は苦手です。満足できるものを作れたことがない。いつか詠めればいいなあ、と思いつつ。せっかくなんで昔詠んだ中から一首。

ここに居ていいと誰にも言われずにひとりビールの泡を見ている

飲み会苦手。というか会が苦手。飲みは得意。

そんなわけで寝ます。最後に数ある酒の短歌で一番好きなやつを。

雨荒く降り来し夜更け酔い果てて寝んとす友よ明日あらば明日 (佐々木幸綱)

では。明日あらば明日。おやすみなさい。
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