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私の牛丼を返しなさい

紅生姜だらけになった牛丼の中にサラリーマンのかなしみ 龍翔

おばんです。

今日は盛岡で『歌壇』2月号が発売される日だったので、寒さをものともせず書店まで買いに行ったのですがあえなく品切れ。一緒に購入してくる予定だった漫画まで買い忘れてしまって、何の成果も無くひとりトボトボと帰宅することになりました。明日こそ。

で、今日はちょっと遠出したので、久々に外食してきました。といっても牛丼ではなくラーメンと炒飯ですが。旨かった。

牛丼屋にはよく行きます。いつもは深夜一時までの仕事で、外でご飯を食べてから帰ろうという場合他に選択肢がほぼ無いもので。
深夜二時の吉野家はいつ行っても気だるい雰囲気が漂っていて、萎びた兄ちゃん達とくたびれ果てたおっさん達が暗い顔してもくもくと牛丼を食ってました。まあ俺もその一人なわけですが。

一度、派手な服装をした女性がひとりで入ってきて、猛烈な勢いで牛丼をかっこんで颯爽と去っていったのを見たことはありますが(あれはかっこよかった)、基本的に、あまり女性は見かけませんね。大学が近いので、場違いにハイテンションな若者はたまに居ますが。

外食と言っても華やかなイメージは一切無し。皆どことなく寂しげに、作業をこなすように黙々と箸を動かしている。深夜二時に牛丼屋にいる連中なんて、真っ当な世間から片足はみ出したような奴ばかりだ、などと、自分のことは棚に上げつつそんなことを思ったりするわけです。

紅生姜だらけの牛丼は悲しい。与えられたものに満足できないのは悲しい。かといって、より良いものを目指して別のところに行くわけでもない。妥協だけを重ねて、不満だけを重ねて、血の色の紅生姜が牛丼の上に積み重なっていく。かなしい。

そんなこんなで、龍翔さんのこの短歌が俺は大好きだったりします。うたらばブログパーツ短歌「生」採用歌。個人的な事情を重ね合わせてしまっているので、短歌そのものをちゃんと読み取れているのかは自信がありませんが。…、まあ、生まれてこの方そんな自信は持ったことがないので平気だ。

ふう。書いているうちに夜も更けて、夜食の時間になりました。ちょっと牛丼食ってくる、という気分では残念ながら無いので(寒いし)、インスタントラーメンでも食います。あ、今回のタイトルは分かる人だけ分かる『キン肉マン』ネタ。今も連載中だって知ってる?

ではまた。おやすみなさい。
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