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短歌結社ネガティヴ活動記録(乱世編・その6)

前回までのあらすじ

「短歌結社ネガティヴ」は世界征服をたくらまないし別に秘密でもない普通の人々の集まりである。
彼らは日々ぐだぐだと無為に時間を浪費しながら、
「短歌出来ないねえ」「んだねー」「作んないとねえ」「んだねー」
などと愚にもつかない会話に勤しんでいるのだ。
これは、そういう、短歌を愛してるっぽいけど色々面倒臭いから
「寝ている間に、いかにも俺が詠みそうな新作を小人さんが作っておいてくれたりしないものか。出来れば五十首連作で。あともろもろ面倒なんで応募まで全部代わりにやってくれないかな。授賞したら式には出る」
という、真面目な人が見たら卒倒しそうな考えを抱いて日々を過ごし、そして結局いろんな理屈を付けて賞とかには応募しないっぽい、そういう駄目人間達の活動記録である。
時間を浪費するのが嫌いな人は、読んではならないのだ!

そういう訳で久々の乱世編。今回からは瀧本さんです。
大体、普段から本名で活動してる人のことをわざわざ偽名で書くことも無いのですが、まあ、何となく。
今回からはあまり長くならないよう、一回あたりの分量を減らそうと思ったのにのっけから訳の分からんあらすじを書いてしまいました。反省はしてます・・・が、後悔はしてません(キリッ)

では本編を。あまり長くならない程度に。

高校時代、瀧本修司は同級生の女の子に恋をしていた。
まあ、別に珍しいことでもありません。暗黒の高校時代を過ごしたぼくにだって好きな人ぐらい居ましたし(片思い以下な感じでしたが)。
無論、瀧本とて当然(?)片思いである。
当時、彼は自分の好きな子のことを「あの人」と呼んでいた。

大体日本語の二人称というのは・・・とか言い出すと話が進まないので割愛するけれど、同じクラスの女の子に対して「あの人」というのはいくらなんでも距離があり過ぎる。10光年くらい離れている感じである。
まあ事実、瀧本にとってはそのぐらい離れている感覚だったのかも知れない。傍から見ていても、思いが成就するなどとはまったく考えていないようだった。

「あの人」に彼氏がいたのかどうか、ぼくはクラスが一緒な訳でもないし興味も無かったので知らないが、どちらにせよ瀧本には、潔く告白して男らしく玉砕するなどという芸当は出来ず、日々彼女のことを思ってはメソメソと眠れぬ夜を過ごしていたようだ。
そして夜毎ギターを掻き鳴らしては吉田拓郎の「明日に向かって走れ」を歌っていたようである。因みに最近失恋した時は古井戸の「ポスターカラー」を毎晩弾き語っていたらしい。成長しないなあ。

さて、高校を卒業した後、瀧本はひとり秋田県の大学に進学した。卒業したら「あの人」を忘れられるかと思えばそうでもなく、夏休みなんかに再会すると意味も無く「あの人」の地元までドライブしたり、そして意味も無く海に沈む夕陽をふたりで眺めて帰ってきたりしたものである。・・・ぼくは何も関係ないのですが。

もちろん、それはそれとして大学時代はいろいろとあったようです。奴は照れて話しやがりませんが。羨ましい事とか妬ましい事とかが、まあ、いろいろと。実に腹立たしい。瀧本みたいなモンが。

そんなこんなで、瀧本の癖に大学をきっちり四年で卒業したまでは良いものの、彼は何と就職活動に挫折してしまうのであった。ざまあ・・・じゃないや、さあ大変。お先真っ暗な瀧本修司の明日はどっちだ!?因みに同じ時期同じように就職活動に挫折していたマニ車☆光の運命は(書きません!)。そして何と、ついに短歌を作りはじめてしまうのか・・・?待て、いつ書くか分からない次回を(倒置法!)
(乱世編その7につづく)
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